賃貸の『初回保証料』って何？その用途や必要性を "猫の下僕店長" が分かりやすく解説 | 高石市で不動産探しを承る中代表例を挙げてサービスフローも詳しく説明

高石市の不動産 SALiving の Ayanoです♪

今回は、お客様とのやり取りでよく相談のある『家賃保証料・初回保証料』についてなるべく分かりやすくご説明できればと思います。

まず、賃貸でお部屋を借りる際にお家賃とは別に必要になる費用をまとめて『初期費用』と呼びます。そしてどの物件においても必要となるケースが多い項目のひとつが "保証会社" へ支払う『初回保証料』です。

その金額の相場はお家賃の50％〜100％、お家賃1ヵ月分を見積もっておけばそれを超えることはありません。

そもそも、『家賃保証会社』とは何か。端的にお伝えすると、保証料を支払うことで連帯保証人の役割を担ってくれる存在です。

本来は、連帯保証人を立てられない人のためにあるサービスでした。しかし、近年では保証会社の審査を通過することが必須になっている物件がほとんどです。

これは、オーナーさん側にとって滞納家賃の回収が確実であることや、審査を任せられることなどのメリット、連帯保証人（ご親族様）の高齢化などが背景にあります。

つまり、『保証会社を利用しません』という言い分を通すことは、現実的にはなかなか難しいということ。そのため、この初回保証料は必ず必要な費用だというご理解をお願いしています。

また、保証会社との契約はお部屋を借りている期間、必ず継続する必要があります。利用する保証会社によって異なりますが、初回保証料を支払った後は、1年毎に更新料（1万円程度）が必要になるケース、または月額数百円程度の保証料を支払うケース等があります。

とはいえ、これらはどの物件でもどの保証会社でも条件や必要な費用が大きく異なることはありません。そのため『損をしているかも…』『この保証会社で良いのかな…』と、不安になる必要は全くありませんのでご安心くださいね！